あるふぁで身に付いたこと

私は安田学園高校を卒業後、一浪して東京理科大学に進学し、現在は大学院生のTAです。あるふぁには高校3年の夏頃から週5日通っていました。引退するまで部活ばかりしていたので、ちゃんとした受験勉強をはじめたのもその時期からです。

私があるふぁで身に付いたことは、勉強の仕方だと思います。これは受験が終わった先にも役に立つものであり、あるふぁ式学習法で身に付く、大きな特徴であると思います。

以下に具体的なことを書いていきます。

あるふぁ式学習法では、まず各教科の基本書(参考書)を仕上げていきます。あるふぁではこれを授業形式ではなく、自分のペースで読み進めることが特徴だと思います。また、基本書を仕上げていくときの副産物として、書いてあることを理解するための国語力もつきます。

私自身、受験勉強をはじめるまでは参考書をきちんと読んだことがなかったのですが、あるふぁ式学習法を通じて、活字で長く書かれている説明を嫌がらない「本を読む体力」とでもいうものが身に付きました。これを受験勉強で経験しておかないと、大学入学後に専門書を読みこなすことができません。そうすると、大学で勉強についていくことができなくなり、好成績を維持していくのは難しいと思います。実際に、有名な進学校出身者でも平易な記述をしたものしか読もうとしない人が多く、その人たちは専門科目の成績が下降していきました。

また、大学の授業では時間に制約があるので、高校までと違って教科書を飛ばしながら授業を進めていくことが多々あります。そのため、その科目を体系的な理解をするには自分で勉強するしかありません。研究室に所属し文献を読むようになると、さらに主体的な学習が求められます。

私はあるふぁで自分で勉強することに慣れていたので、大学入学後に要求される主体的な学習に対してあまり苦労せず、学科内で常に上位の成績をキープできました。

このように、主体的に本を読んで学習することが受験勉強の範囲に留まらず、大学入学後も通用する勉強方法であることが大学4年間を通じてわかりました。

最近では、有名な進学校出身者でも主体的な勉強をできる人が少ないように思われるので、特に理系では、高校の偏差値が低くても、勉強方法が身に付けば逆転が容易であると思います。

大学に合格するためだけの受験勉強に留まらず、将来技術者・研究者として活躍できるようになるための勉強の基礎を、ぜひ進学教室あるふぁで身に付けてみませんか?