今年度医学部受験を振り返って

今年度筑波大学医学群医学類に現役合格した牧山輝壮です。高1の中頃から医学部受験を決意しそこから二年あまり勉強に取り組んできた。部活動をしていたこともあり周りとは勉強時間の差もあり完成度が低く受験に間に合うか分からなかったが夏に部活以外の時間を全て勉強に注ぎ込んである程度追いついた、それでもまだ志望校である筑波大には届きそうになかったのでそこでとった戦略は推薦入試への徹底した対策だった。ここで当塾の堀江先生の尽力が大きな合格の要因となった。過去問を10年分解き、それを提出し、問題の傾向とともに回答の講評もしてくださり、自分の弱い部分を洗い出し、受験での戦略を立てた。筑波大推薦入試では、英語と数学、理科2科目がペアでそれぞれ120分でまとめて行われる。そのため1教科にかける時間配分が重要になったのだが、数学があまりできない私は英語に時間をかけて数学は解ける問題を確実に解くという戦略が良いのではないかと先生に提案され、その通りに本番に挑むとそれが大当たり。数学の難易度が頭一つ抜けていたために差がつかず合格に近づいた。私が医学部受験で学んだことは、他ならぬ戦略の重要さだ。ベースとなる学力を養う努力は言わずもがなだが、それを効率的に結果に繋げる戦略はそれと同等に重要だ。その両方を当塾では成すことができる。

あるふぁで身に付いたこと

私は安田学園高校を卒業後、一浪して東京理科大学に進学し、現在は大学院生のTAです。あるふぁには高校3年の夏頃から週5日通っていました。引退するまで部活ばかりしていたので、ちゃんとした受験勉強をはじめたのもその時期からです。

私があるふぁで身に付いたことは、勉強の仕方だと思います。これは受験が終わった先にも役に立つものであり、あるふぁ式学習法で身に付く、大きな特徴であると思います。

以下に具体的なことを書いていきます。

あるふぁ式学習法では、まず各教科の基本書(参考書)を仕上げていきます。あるふぁではこれを授業形式ではなく、自分のペースで読み進めることが特徴だと思います。また、基本書を仕上げていくときの副産物として、書いてあることを理解するための国語力もつきます。

私自身、受験勉強をはじめるまでは参考書をきちんと読んだことがなかったのですが、あるふぁ式学習法を通じて、活字で長く書かれている説明を嫌がらない「本を読む体力」とでもいうものが身に付きました。これを受験勉強で経験しておかないと、大学入学後に専門書を読みこなすことができません。そうすると、大学で勉強についていくことができなくなり、好成績を維持していくのは難しいと思います。実際に、有名な進学校出身者でも平易な記述をしたものしか読もうとしない人が多く、その人たちは専門科目の成績が下降していきました。

また、大学の授業では時間に制約があるので、高校までと違って教科書を飛ばしながら授業を進めていくことが多々あります。そのため、その科目を体系的な理解をするには自分で勉強するしかありません。研究室に所属し文献を読むようになると、さらに主体的な学習が求められます。

私はあるふぁで自分で勉強することに慣れていたので、大学入学後に要求される主体的な学習に対してあまり苦労せず、学科内で常に上位の成績をキープできました。

このように、主体的に本を読んで学習することが受験勉強の範囲に留まらず、大学入学後も通用する勉強方法であることが大学4年間を通じてわかりました。

最近では、有名な進学校出身者でも主体的な勉強をできる人が少ないように思われるので、特に理系では、高校の偏差値が低くても、勉強方法が身に付けば逆転が容易であると思います。

大学に合格するためだけの受験勉強に留まらず、将来技術者・研究者として活躍できるようになるための勉強の基礎を、ぜひ進学教室あるふぁで身に付けてみませんか?

「国語力」が身につく塾

安田学園高校を卒業後、一年浪人の後、東京理科大学に入学、はやいもので今や大学院生のmtです。こちらの投稿ではこの塾で身についた力について少し書いてみようかと思います。

皆さん「国語力」と聞くと何を思い描きますか?

国語のテストで良い点をとる、語彙が広いetc…がおそらく一般的な回答でしょうか。

国語力」のある方は多くの場合でこれらの力を持っていますが、何より特筆すべきは「本質を見抜く力」でしょう。その「国語力」を鍛えることの利点を私の大学生活を振り返りながら書いてみようかと思います。

私の入学した学科である化学科は名前通り化学を主に習います。高校まででは化学は暗記するもの、と思っている方が多いかと思いますが、大学からは暗記ばかりでは対応できなくなっていってしまいます。理由は簡単で、とにかく情報量が多いからです。特に、高校化学の終盤から顔を出す有機化学を大学に入ってからも暗記で乗り切ろうとすると悲惨なことになります。

では「暗記のみにしない」ということはどういうことか、ということですが、私の場合は、端的に言うと「雑多な情報の中から共通していることを炙り出して一般性のある理屈になっているか」ということをもっぱら探していました。初めは糸口もないのでなかなか苦労しましたが、慣れるとあとはこの拡張と修正だけになりますので、進めば進むほど吸収スピードも上がって行きました。一方で暗記のみに頼っていた方々は始めこそ理解しているように見えたものの進めば進むほど追いつけなくなっていっていました。

一見国語と何の関係もないように見えますが、今思い返してみれば「自然と本質へと近付こうとする発想となった」ことが何よりも「国語力」をこの塾で鍛えていただいた結果の一つである、と感じています。

 

これから入塾される方、塾生である方、受験生である方々がこれをご覧になっているかと思いますが、一つだけ言えることは行きたい大学に合格することも大事ですが、「大学入学後に学ぶべきことはさらに広く、そして多い」ということです。大学入学の後、当然ですが皆さんは大学生となりましてその後さらに各方面で活躍することになる、と思います。その時、道に迷っても自分で歩いて行けるように、ぜひみなさん「国語力」を「進学教室あるふぁ」で身につけてみてはいかがでしょうか

あるふぁに出会って

先生に出会う前、私は数学が全く出来ず、なんで出来ないのかもわからず、理系に進んで良いのか悩んでいました。しかし、この塾に入ってから理系科目の考え方が身につき、時間はかかりましたが、理系の科目が好きになりました。特に化学が好きになり、将来の夢も出来ました。先生に出会った事で、過言ではなく人生が変わりました。本当にありがとうございました。

HA

都立上野高等学校を卒業後、浪人して東京薬科大学と東京商船大学(現 東京海洋大学)に合格し、東京薬科大学に進学しました。薬剤師国家試験は、無事1度で合格しました。

あるふぁでは、基礎の大切さを学びました。大学合格するまでに時間はかかってしまいましたが、社会人になった今でも、あるふぁで学んだことが役立っています。先生の雑談も為になりますよ〜。

OS

安田学園に在学中の3年間、週5回程度通塾し、現役で東京工業大学に合格を果たすことができました。

自身のペースで学習を進めてゆくことで非常に効率的な学習効果が得られました。数学や物理を考える本質的な思考方法もご指導の中で得ることが出来ました。

HT

2000年頃にお世話になっていました。

高校は安田学園に通っていました。

高校2年の冬から、最初は週3日、高校3年生の時に週4日通っていました。

授業形式でなく、自分のペースで問題を解いていくやり方が、私には合っていたと思います。

現役の時に芝浦工業大学、明治大学、青山学院大学に合格。

その後受験し直して、国立の旧東京商船大学に合格。その後東京海洋大学大学院に進みました。

卒業生・合格実績

入学した高校の偏差値は低くとも、理科・数学を鍛えて、専門的な理系の専門職への道を歩みつつある先輩を紹介するコーナーです。この人たちとともに「あるふぁ式学習法」が形作られたのです。
現メンバー同様、入学した高校の偏差値が高くなかった人々に限って紹介します。

  1. OS(安田学園)
    東京工業大学(後期)→東京工業大学大学院
  2. HT(安田学園)
    東京海洋大学→東京海洋大学大学院→NEC
  3. YY(安田学園)
    東京工業大学→東京大学大学院
  4. OT(安田学園)
    電気通信大学(後期)→電気通信大学大学院
  5. MY(安田学園)
    電気通信大学→電気通信大学大学院
  6. NK(淑徳巣鴨)
    電気通信大学(後期)→電気通信大学大学院→コニカミノルタ(物理部門)
  7. NH(安田学園)
    埼玉大学(理学部)→筑波大学大学院→マツダ(自動車研究所)
  8. HS(淑徳巣鴨)
    電気通信大学→ルネサス エレクトロニクス
  9. EN(安田学園)
    首都大学東京→首都大学東京大学院
  10. YT(安田学園)
    電気通信大学(後期)→東京工業大学大学院
  11. TY(安田学園)
    電気通信大学→東京工業大学大学院
  12. PC(安田学園)
    電気通信大学(後期)→電気通信大学大学院